修正:インストール時には内臓LANが使用できませんが、インストール後のArchQでは使用できるので修正しています。
2024年8月頃、このマザーボードをリン酸鉄バッテリーで駆動するのに使用し、そこそこ良い音でしたが発熱が多いのが気になって、この後このマザーボードは使われずにお蔵入りしていました。
1600W GaN PC電源のPCはRyzenで決まったので、GK03で安定して聴ける低電力のPCを作ろうと考えていたのですが、このマザーボードをもう1回使ってみようと思い出しました。
いろいろネットを見てみると、12Vでも安定して動くと書かれています。DSD TECHの12V PDケーブルでGK03と接続しました。
AsRockなので、M2ポートにOptane M10をつけると確実に壊れるので、PCIeスロットに変換ボードを介して、Optane M10 32GBを起動ディスク用に設定しました。それ以外の拡張ボードは使わないで、内蔵のUSB2で音源SSDとDACにエレコムのUSB2規格の一番ベーシックなケーブルで接続しました。
BIOSを最新版(ベータ版ですが)にして、起動インストールしたたのですが、内蔵のRealtek 8111Hは使えませんでしたので、USBーLANでOSをインストールしました。しかし、ArchQを起動した後は、なぜか内臓LANが使用可能でした(OSとArchQのや対応ドライバーが違うようです)。インターネット環境ではないLAN iPurifier Proを使用した、1:1接続のmpdクライアント用PCで操作しました。
なお、BIOSでほぼすべての機能をOFFにして、CPU周波数は0.8GHzに固定しています。ArchQのカーネルはQ220にしました。
Q352@P5801Xを4コア 2.1GHz XEONとGK03電源で稼働した時よりはるかに鮮度の良い音になりました。今回のArchQは、どれで聴いても素晴らしいので、もう何台もPC作らなくても、これでおしまいでいいかと思ってしまうほどです。8コアRyzenとは別方向の音ですが、バッテリーの高SN比とArchQの鮮度の良さがバランスの取れた魅力的な音です。0.8GHz駆動にしては、発熱が多すぎるのですが、バッテリーの減り方はゆっくりです。
このマザーボードがお蔵入りになっている方は少なからずいるかもしれません。ぜひもう一度使ってみてください。この値段で、この音は信じられません。
なお、このマザーボードですが、いろいろ癖があります。まず、メモリーの相性があるみたいで、当初つけていたDDR4では起動しませんでしたので、別のものに替えるとOKでした。そして、内蔵のVGAやHDMIから画像出力ができなくなっており(以前はできていたのですが)、外付けGPUをPCIeに接続してから、BIOS更新をしたら、内蔵のGPUから画像出力ができるようになりました。
しばらくこのPCとRyzenをずいぶん聴き比べしました。どちらも良い音ですが、やはりコア数の違いは明らかにありました。
Ryzenの前に聴いたCore i9 12900T(8コア)はRyzenとは正反対のクール系の音でしたが、Ryzenと共通するのは音の滑らかさで、4コアのPCではどんなに頑張っても、8コアの滑らかさに届きません。
ロックなどでは、4コアPCの方が、メリハリが良く聴こえたりもしますが、ボーカルなどを聴くとやはり8コアの方が良いですね。6コアはまだ試していませんが、おそらく4コア以上、8コア以下になるような気がします。
このマザーボードはGK03と組み合わせると実に素晴らしい音で、8コアを聴かなければ、このPCで何ら文句ありません。Aurender N150より上です。

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